2015年 06月 16日
波野久里子さんとの対話です。 |
水前寺清子さんと波野久里子さんの「ありがとう」の思い出話。なお、中は中村克弘アナウンサー。
水「さて、えー、チータのワイドな仲間達、今週は「ありがとう」でお世話になった方においでいただいてますが、こういうワイドショーは、あまりお出にならない方に来ていただいてます。すいません、ゲストの波野久里子さんです。」
波「こんにちは、うっふっふ。」
水「こんにちは。ありがとうの時は、あまり、しゃべってないですよね。」
波「だって、あなた、おいそがしいから。」
水「いや、そういうことじゃなくて」
波「まず、あの台詞だけで大変。この方えらいのは、二日稽古があっても、お見えにならないのよ。」
水「やめて、お見えにならないって」波「お見えにならないのよ。それで代役の方が全部なさるんですよ。この代役の方が、すごい。パーフェクトでしたね。」
水「私に似てるの」
波「似てる」
水「そっくりね」
波「それにえらいのは、二日間のお稽古、代役の方の後、いらしても微動ざも変わらずに---」
水「さあ、さあ、今日もそこらへんから、上がったり、下がったりですよ。私のこと」
波「だって、NG、まず出さないでしょ、彼女は。それになんて言うの、止まんなさ いというの---、あるじゃない、なんていうの?」
水「止まる場所?」
波「場所。寸分違いなく、止まられるんですよ。だから、どのくらい夜中にお稽古してくるわけ。」
水「昨日は、便所が長くなったと言われたんですよ。長くなった時間が---、そこでやったんじゃないかって---。」
波「おトイレの中で。」
水「大空真弓さんが言うんですよ。」(笑い)
波「(この番組に)お出になって。」
水「昨日はだいぶ、いじめられたんですけど、今日はやさしいゲストでよかったと思って---。」
波「私は、すごい人だなーと思って。それから、本当にあの代役の人がえらかったですね。」
水「よくやって、いただいてね、ありがたかったです。」
波「だから、お話できないんですよ。台詞を覚えるので精一杯でしょ。」
水「それで、あの----」
波「ああー、出てる!」(第三部、志村愛と中央玉子が並んだ写真が画面にでる。)
水「ああっ、びっくりした。」
波「いやだぁー」
水「同い年が並んでいる。」
波「チータさんなんて、私、男の子かと思ってた、本当に。女っ気なんかなくて、あのぉ、中性でしたよ。私、久しぶりに25年ぶりにお目にかかって、イヤリングをつけてんで、驚いた。あれ!チータさんが女になってる。(笑い)結婚なさったんですって?」
水「なさったって、。まる七年に---」
波「いいなぁ、女になれるんですね、こういうふうに---。本当にいい旦那様、おもらいになったんだ。」
水「こわいですよ、うちのは。」
波「うちのは、何してらっしゃるの?」
水「うちのは指揮者だったんですけどね」
波「やめさせて---」
水「今、私の仕事、全部やってくれてんです。」
波「山椒太夫に---」(笑い)
水「うわぁー、こわいんですよ。」
波「売り飛ばすわけ---(笑い)でも、いい山椒太夫にお目にかかってよかったたわよ」
水「鵜飼みたいなもんですよ。」
波「美しくさせてくださったんだから、とりあえず、25年前より美しくなって---。」
水「ちょっと待って、、とりあえずって、何」
波「女の方になってる、女性に---。」
水「困っちゃう----、 あの、違うことお伺いしたいと思います。もう汗、本当に、やっぱり、汗がこんなに、今日も。」
あの、中村勘三郎さん(十七代目)のお嬢さん、それで、新派にあこがれて、16歳でお入りになって---。」
波「先代の水谷八重子先生にあこがれて---、入りまして---。」
水「でも、勘三郎さんの----、あっ、今、弟の方が出てますよ。」(勘九郎の映像が画面に流れる)どんな弟さんですか?」
波「私よりノーマルなんじゃないかな。(笑い)まともじゃないかな弟の方が---。」
水「でも、私、お父様に会ったことがある?」
波「あのね、この方ね、すごい昔から、今でもそうかもしれないけど、非常にこだわるのね、いい意味でね。父の中継があったんですよ、髪結新三っていうの。それで、久里子さん、昨日、お父様の見ましたよ、とおっしゃるの。スタジオで。だから、ああ、そうですか っていったんですよ、生意気に。そうかしらって、あなた、あんな大先輩の勘 三郎に対して、そうかしらはない、私がいいと思ったし,---お父ちゃん、お母ち ゃんとおしゃるの、ご自分のお父さん,お母さんを?」
水「言ってました。」波「お父ちゃん、お母ちゃんもすごく誉めていたんだからって、涙ためて怒るんですよ」
水「変な女ですね。」
波「父にいったら、喜んでね、そういう若い者で---。どうしても、家に呼んできなさいって、ご無理を言って、来てくださったことがあ るの。 自分のことなら怒るかもしれないけど、人のことを無気になるって、素敵なことですよ。」
水「でも、はっきりいって、同い年で性格よく似てるんですよ。無気になりますよ。」
波「でも、人のことで---、とりあえず、自分のことなら怒るかもしれないけど。えらいな、その涙、忘れないもの、今でも。じわっとね。」(笑い)水「じわっとって----。(笑い) 今度、舞台、演舞場」
波「はい、十月にね、三田佳子さんがご病気で降板なさいまして。その後、新派という劇団が引き受けさせていただいて。 昼の部に、あの、明治の雪という---、急に落ち着いちゃったわ,(笑い) ちょっと宣伝させていただいて---、樋口一葉さんという作家さんがありますでしょ、その方の生涯を私がやらせていただくんですよ。夜の部は、水谷八重子さん、二代目水谷八重子さんの松井須摩子 女優と いうのを通し狂言で---。」
水「是非、拝見したいと思います。」
波「宣伝してください。」
水「十月、演舞場です!」(笑い)
波「はっ、はっ、はっ。」中「今日も,チータ、大汗をかいてしまいました。それでは、コマーシャルです。」
水「今日はですね、あの、ゲストに波野久里子さんにきていただいて、ありがとうございました。いかがでございましたか、2時間あまりでしたけれど。」
波「なんか、クラス会にきたみたいな気がして---。」
水「あの、もう本当に、舞台が十月、待ってますけど是非、私達も拝見したいと思います。」
「本当にいらしてくださいよ。」
水「わかりました。もう、必ずまいります。本当に、ありがとうの皆さんに会いますと、私もとっちらかってしまうんですけ ど、明日のお客様が---。」
波「はい、どなたですか?」
水「うちのお母ちゃんでございまして、山岡久乃さんをお迎えいたします。」
波「お母さんが出てらっしゃいますか。」
水「はい、お母さんが来ます。」
波「おてやわらかに。」
水「母さん、お願いします。」
波「はっ、はっ、はっ。」
水「さて、えー、チータのワイドな仲間達、今週は「ありがとう」でお世話になった方においでいただいてますが、こういうワイドショーは、あまりお出にならない方に来ていただいてます。すいません、ゲストの波野久里子さんです。」
波「こんにちは、うっふっふ。」
水「こんにちは。ありがとうの時は、あまり、しゃべってないですよね。」
波「だって、あなた、おいそがしいから。」
水「いや、そういうことじゃなくて」
波「まず、あの台詞だけで大変。この方えらいのは、二日稽古があっても、お見えにならないのよ。」
水「やめて、お見えにならないって」波「お見えにならないのよ。それで代役の方が全部なさるんですよ。この代役の方が、すごい。パーフェクトでしたね。」
水「私に似てるの」
波「似てる」
水「そっくりね」
波「それにえらいのは、二日間のお稽古、代役の方の後、いらしても微動ざも変わらずに---」
水「さあ、さあ、今日もそこらへんから、上がったり、下がったりですよ。私のこと」
波「だって、NG、まず出さないでしょ、彼女は。それになんて言うの、止まんなさ いというの---、あるじゃない、なんていうの?」
水「止まる場所?」
波「場所。寸分違いなく、止まられるんですよ。だから、どのくらい夜中にお稽古してくるわけ。」
水「昨日は、便所が長くなったと言われたんですよ。長くなった時間が---、そこでやったんじゃないかって---。」
波「おトイレの中で。」
水「大空真弓さんが言うんですよ。」(笑い)
波「(この番組に)お出になって。」
水「昨日はだいぶ、いじめられたんですけど、今日はやさしいゲストでよかったと思って---。」
波「私は、すごい人だなーと思って。それから、本当にあの代役の人がえらかったですね。」
水「よくやって、いただいてね、ありがたかったです。」
波「だから、お話できないんですよ。台詞を覚えるので精一杯でしょ。」
水「それで、あの----」
波「ああー、出てる!」(第三部、志村愛と中央玉子が並んだ写真が画面にでる。)
水「ああっ、びっくりした。」
波「いやだぁー」
水「同い年が並んでいる。」
波「チータさんなんて、私、男の子かと思ってた、本当に。女っ気なんかなくて、あのぉ、中性でしたよ。私、久しぶりに25年ぶりにお目にかかって、イヤリングをつけてんで、驚いた。あれ!チータさんが女になってる。(笑い)結婚なさったんですって?」
水「なさったって、。まる七年に---」
波「いいなぁ、女になれるんですね、こういうふうに---。本当にいい旦那様、おもらいになったんだ。」
水「こわいですよ、うちのは。」
波「うちのは、何してらっしゃるの?」
水「うちのは指揮者だったんですけどね」
波「やめさせて---」
水「今、私の仕事、全部やってくれてんです。」
波「山椒太夫に---」(笑い)
水「うわぁー、こわいんですよ。」
波「売り飛ばすわけ---(笑い)でも、いい山椒太夫にお目にかかってよかったたわよ」
水「鵜飼みたいなもんですよ。」
波「美しくさせてくださったんだから、とりあえず、25年前より美しくなって---。」
水「ちょっと待って、、とりあえずって、何」
波「女の方になってる、女性に---。」
水「困っちゃう----、 あの、違うことお伺いしたいと思います。もう汗、本当に、やっぱり、汗がこんなに、今日も。」
あの、中村勘三郎さん(十七代目)のお嬢さん、それで、新派にあこがれて、16歳でお入りになって---。」
波「先代の水谷八重子先生にあこがれて---、入りまして---。」
水「でも、勘三郎さんの----、あっ、今、弟の方が出てますよ。」(勘九郎の映像が画面に流れる)どんな弟さんですか?」
波「私よりノーマルなんじゃないかな。(笑い)まともじゃないかな弟の方が---。」
水「でも、私、お父様に会ったことがある?」
波「あのね、この方ね、すごい昔から、今でもそうかもしれないけど、非常にこだわるのね、いい意味でね。父の中継があったんですよ、髪結新三っていうの。それで、久里子さん、昨日、お父様の見ましたよ、とおっしゃるの。スタジオで。だから、ああ、そうですか っていったんですよ、生意気に。そうかしらって、あなた、あんな大先輩の勘 三郎に対して、そうかしらはない、私がいいと思ったし,---お父ちゃん、お母ち ゃんとおしゃるの、ご自分のお父さん,お母さんを?」
水「言ってました。」波「お父ちゃん、お母ちゃんもすごく誉めていたんだからって、涙ためて怒るんですよ」
水「変な女ですね。」
波「父にいったら、喜んでね、そういう若い者で---。どうしても、家に呼んできなさいって、ご無理を言って、来てくださったことがあ るの。 自分のことなら怒るかもしれないけど、人のことを無気になるって、素敵なことですよ。」
水「でも、はっきりいって、同い年で性格よく似てるんですよ。無気になりますよ。」
波「でも、人のことで---、とりあえず、自分のことなら怒るかもしれないけど。えらいな、その涙、忘れないもの、今でも。じわっとね。」(笑い)水「じわっとって----。(笑い) 今度、舞台、演舞場」
波「はい、十月にね、三田佳子さんがご病気で降板なさいまして。その後、新派という劇団が引き受けさせていただいて。 昼の部に、あの、明治の雪という---、急に落ち着いちゃったわ,(笑い) ちょっと宣伝させていただいて---、樋口一葉さんという作家さんがありますでしょ、その方の生涯を私がやらせていただくんですよ。夜の部は、水谷八重子さん、二代目水谷八重子さんの松井須摩子 女優と いうのを通し狂言で---。」
水「是非、拝見したいと思います。」
波「宣伝してください。」
水「十月、演舞場です!」(笑い)
波「はっ、はっ、はっ。」中「今日も,チータ、大汗をかいてしまいました。それでは、コマーシャルです。」
水「今日はですね、あの、ゲストに波野久里子さんにきていただいて、ありがとうございました。いかがでございましたか、2時間あまりでしたけれど。」
波「なんか、クラス会にきたみたいな気がして---。」
水「あの、もう本当に、舞台が十月、待ってますけど是非、私達も拝見したいと思います。」
「本当にいらしてくださいよ。」
水「わかりました。もう、必ずまいります。本当に、ありがとうの皆さんに会いますと、私もとっちらかってしまうんですけ ど、明日のお客様が---。」
波「はい、どなたですか?」
水「うちのお母ちゃんでございまして、山岡久乃さんをお迎えいたします。」
波「お母さんが出てらっしゃいますか。」
水「はい、お母さんが来ます。」
波「おてやわらかに。」
水「母さん、お願いします。」
波「はっ、はっ、はっ。」
by milionpara39
| 2015-06-16 16:15
| ドラマありがとう
|
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