2015年 09月 08日
石井ふく子さんの執念。 |
9月6日午後10時、BS-TBS 関口宏 人生の詩より。ゲストは石井ふく子さん、。
大ヒットドラマとなった「ありがとう」。歌手だった水前寺清子さん、主役に抜擢の陰には石井さんの並々ならぬ執念があったそうです。
石は石井ふく子さん、関は関口宏さん。
石「えーと、水前寺さんが、あのー、あるTBSのスタジオの司会をやっていた時、歌の。その感じがーーー、ドラマにも出ていない、美人じゃない、それで何だか親しみやすい、これは一番いいんじゃないかと思ったの。」
関「ピーンと来たんですか。」
石「はい、それで、スタジオの入り口に休憩時間、書いてありますよね。」
関「はい、進行表がね。」
石「はい、それできっとトイレに行くだろうと、トイレはマネジャーついてこないだろうし。」
関「そこまではね」
石「それで、トイレについて行って、待ち伏せして、それで、すいません、あなたにドラマに出てもらいたい----、いや、全然わかりませんので、と言ってうまくかわされたんです。でも、あきらめきれなくて、クラウンレコードに行ったんです。」
関「レコード会社」
石「ええ、誰に言ったらいいかと、役員の方の名簿を見て、そこへ行ったら、僕、スケジュールのことは全然わかりませんから---」
関「役員の方、そんなことわかりませんよね。」
石「ええ、それで、宣伝に回されてーーー、で、宣伝は無理ですと、もうすぐに言われたんです。」
関「いそがしい」
石「スケジュールはございませんと」
関「そうでしょう」
石「でも、あきらめきれなくて、翌週、また、お待ちして、トイレの前で---」(笑)
関「また、トイレの前で。」
石「4回,やったんですよ。変な人だと思ったと思うんですよ。」
関「でしょうね、その執念がすごいな。」
石「そしたら、もし、私でお役に立つならば、と言ってくださったの。私、飛び上がるみたいにうれしくて----。チータがある時、ずいぶん経って、石井さん、私になんて言ったあの時、覚えてないでしょ、夢中で---。あんたは美人じゃないからいいと、美人じゃないからいいと、その時、7回も言ったんです。」
関「覚えていた向こうは」
石「そう言われたんで決心したと---、何も気取ることはないなと思った。」
関「そうか、そうか。そうかもしれないな。」
石「はい、今でも、チータと付き合ってます。」
関「そうですか。」
大ヒットドラマとなった「ありがとう」。歌手だった水前寺清子さん、主役に抜擢の陰には石井さんの並々ならぬ執念があったそうです。
石は石井ふく子さん、関は関口宏さん。
石「えーと、水前寺さんが、あのー、あるTBSのスタジオの司会をやっていた時、歌の。その感じがーーー、ドラマにも出ていない、美人じゃない、それで何だか親しみやすい、これは一番いいんじゃないかと思ったの。」
関「ピーンと来たんですか。」
石「はい、それで、スタジオの入り口に休憩時間、書いてありますよね。」
関「はい、進行表がね。」
石「はい、それできっとトイレに行くだろうと、トイレはマネジャーついてこないだろうし。」
関「そこまではね」
石「それで、トイレについて行って、待ち伏せして、それで、すいません、あなたにドラマに出てもらいたい----、いや、全然わかりませんので、と言ってうまくかわされたんです。でも、あきらめきれなくて、クラウンレコードに行ったんです。」
関「レコード会社」
石「ええ、誰に言ったらいいかと、役員の方の名簿を見て、そこへ行ったら、僕、スケジュールのことは全然わかりませんから---」
関「役員の方、そんなことわかりませんよね。」
石「ええ、それで、宣伝に回されてーーー、で、宣伝は無理ですと、もうすぐに言われたんです。」
関「いそがしい」
石「スケジュールはございませんと」
関「そうでしょう」
石「でも、あきらめきれなくて、翌週、また、お待ちして、トイレの前で---」(笑)
関「また、トイレの前で。」
石「4回,やったんですよ。変な人だと思ったと思うんですよ。」
関「でしょうね、その執念がすごいな。」
石「そしたら、もし、私でお役に立つならば、と言ってくださったの。私、飛び上がるみたいにうれしくて----。チータがある時、ずいぶん経って、石井さん、私になんて言ったあの時、覚えてないでしょ、夢中で---。あんたは美人じゃないからいいと、美人じゃないからいいと、その時、7回も言ったんです。」
関「覚えていた向こうは」
石「そう言われたんで決心したと---、何も気取ることはないなと思った。」
関「そうか、そうか。そうかもしれないな。」
石「はい、今でも、チータと付き合ってます。」
関「そうですか。」
by milionpara39
| 2015-09-08 14:08
| ドラマありがとう
|
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