2015年 11月 05日
清水将夫さんのこと。 |
第22話より清水将夫さんが伊志井寛さんの代役として登場しました。清水将夫さんといえば劇団民芸の幹部俳優、と同時に黒澤映画の常連俳優である。その黒澤映画の中でドラマ「ありがとう」として見過ごすことのできないのは「生きる」ではないか。その中で清水さんの出演場面は以下の場面。
主人公渡辺勘治(志村喬)は胃の調子が悪いので診察を受けるため病院へ行く。勘治のレントゲン写真を見た医師は末期がんであることに気付くが、告知はせず、軽い胃潰瘍であると告げる。先程、待合室で他の患者から医者は胃癌であっても胃潰瘍だと告げる、と教えられていた勘治が愕然としてうなだれるという場面、この時の医師役が清水将夫さんである。
つまり、清水将夫さんは医師役としての演技経験があったということである。急な代役であるにもかかわらず、医師役として対応できたのはこの時の演技経験が役立ったのではないかと考えたい。
主人公渡辺勘治(志村喬)は胃の調子が悪いので診察を受けるため病院へ行く。勘治のレントゲン写真を見た医師は末期がんであることに気付くが、告知はせず、軽い胃潰瘍であると告げる。先程、待合室で他の患者から医者は胃癌であっても胃潰瘍だと告げる、と教えられていた勘治が愕然としてうなだれるという場面、この時の医師役が清水将夫さんである。
つまり、清水将夫さんは医師役としての演技経験があったということである。急な代役であるにもかかわらず、医師役として対応できたのはこの時の演技経験が役立ったのではないかと考えたい。
by milionpara39
| 2015-11-05 13:29
| ドラマありがとう
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